ようこそ!ここは、みのりの眼が恋したアートやアーティストのうち、なかなか一般に知ることができないものについて紹介し、そこで得られる感動をより多くの人と共有する場所です。
恋しているので、多少ひいきの引き倒しになるかもしれませんが悪しからず。

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美術
日本画開拓の時代ー明治を生きた京の画家ー

日本画開拓の時代ー明治を生きた京の画家ー

京都市学校歴史博物館で開催されている「日本画開拓の時代ー明治を生きた京の画家ー」展を見てきました。 みのりは以前から幕末明治期の歴史の激動期に生まれた日本画に特に興味を持っていましたので、この展覧会はとてもうれしいものでした。しかし幕末明治期で特に江戸時代からの流れの延長で生まれた文化についてこの国での扱いは未だ不当に低いものであると言わざるを得ず、一般にはほとんど無名である画家たちの作品ばかりを […]
松園と華麗なる女性画家たち

松園と華麗なる女性画家たち

少し前になりますが、山種美術館で開催されている「松園と華麗なる女性画家たち」展の美術ブロガー対象の内覧会に行ってきました。今年は松園の生誕140年にあたり、これにちなんで、松園を中心に近代・現代日本画壇における女性画家たちの作品を集めたものでした。 (なお以下に掲載している画像は全て関係者の了解済です。また、記事に触れている作品で画像を掲載していないものについては、こちらを参照してください。) 展 […]
足立美術館 春季特別展

足立美術館 春季特別展

足立美術館の春季特別展に行ってきました。 足立美術館の展示は四半期ごとに展示替えがあり、大観室、大展示室、小展示室と大きく3つに分かれます。そのうち今回は大観室は足立美術館の代名詞でもある横山大観の作品を陳列し、大展示室では「京都画壇の両雄 竹内栖鳳と橋本関雪」の特集展示、小展示室では「絵の中をさまようー日本画の登場人物になってー」と題した展示が行われていました。 みのりの今回の大きな目的は最近や […]
花と鳥の万華鏡

花と鳥の万華鏡

山種美術館で開催されている「花と鳥の万華鏡 -春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥-」展の美術ブロガー対象にした内覧会に行ってきました。山種美術館はその充実したコレクションを軸にした独自な視点での展覧会の企画などで以前から注目していましたし、実際に展覧会を見に行って得られる満足感も高いです。また近年はインターネットを通じたPR活動も盛んで、このブロガー内覧会なども日本画愛好者の拡大に意欲的であることの表 […]
筒井百々子「ものまね鳥シンフォニー」

筒井百々子「ものまね鳥シンフォニー」

みのりが初めて筒井百々子さんを知ったのは高校生の時、学校の帰り道にある本屋さんに新刊として彼女の短編集「リトル・コンサート」が平積みされていて(今考えても筒井百々子さんの作品を平積みしていたこの本屋さんのセンスは稀有なものだと思います)、その表紙のかわいらしい絵に心奪われたのがきっかけです。さっそく購入して読んでみると、すべての作品が音楽をモチーフにしていて、しかもさまざまなジャンルに渡っていたの […]
千總コレクション展

千總コレクション展

みのりがプライスコレクションを見たことで日本画の楽しみを発見したことは以前お話しました。その後は主に円山応挙と長沢芦雪の作品を見ることができるところをかたっぱしに調べて、行けるところからどんどん見に行くということをしていました。そんな時に茨城県にある天心記念五浦美術館で行われている展覧会で円山応挙の絶筆とされる屏風が展示されていることを知り、いてもたってもいられずに出かけて行きました。 その展覧会 […]
足立美術館 冬期特別展

足立美術館 冬期特別展

みのりの故郷、島根県にある足立美術館に行ってきました。 足立美術館は横山大観のコレクションと、世界的にもトップクラスと評価される日本庭園で有名です。みのりはこれまでいろいろ日本画を見てきましたが、横山大観は正直言って好きな画家ではありません。しかし足立美術館には横山大観以外にも東西さまざまの高名な近代日本画家による絵画コレクションがありますので、それらを網羅的に見てみたいと思っていました。そこでま […]
冨田渓仙「朧月夜走鹿図」

冨田渓仙「朧月夜走鹿図」

みのりはギャラリーをまわるのが好きです。みのりの好きな日本画は、美術館のようにガラスをはさんで見るのと直に見るのとでは大きく見え方が変わるのですが、美術館では、前に書いたプライスコレクションのような露出展示は例外で、絵を直に見ることができません。しかしプライスコレクションで直に絵を見る喜びを得たみのりは、どこへ行けば同じように見ることができるのかと考えすぐにギャラリーを思いつきました。当時は主に江 […]
あこがれのプライスコレクション

あこがれのプライスコレクション

みのりは絵を見るのが好きですが、その中でも江戸時代後期以降の日本画を見るのが特に好きです。そのきっかけは2006年の夏に東京国立博物館で開催された「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」展を見たことでした。また同時期に皇居にある三の丸尚蔵館という小さなスペースで伊藤若冲の「動植彩絵」を見たのも大きかったです。みのりは大学で美学美術史学を専攻していましたが、それまで日本画の知識はほとんど皆無でした。 […]
幕末明治の京都の日本画

幕末明治の京都の日本画

京都文化博物館で行われていた「幕末明治の京都の日本画」展に行ってきました。 幕末明治の京都の日本画界は大きくふたつ、南画派と円山四条派が中心となって活躍していました。みのりは日本画に目覚めたきっかけが幕末絵師、円山応挙でしたので、特にこの十年ほどそこから始まる流れに沿う絵師の作品を意識的に見てきました。 また南画については、もともとぱっと見技術的に劣るように感じて、長らく真剣に見ずにスルーしていた […]
ぼおるぺん古事記

ぼおるぺん古事記

みのりは島根県出雲市で産まれました。 出雲という地をご存知の方も多いでしょう。一昨年は出雲大社の平成の大遷宮が話題にもなりました。出雲大社は縁結びのご利益でも有名で近年訪れる人も多いとのことです。過疎化の続く山陰地方の衰退が少しでも食い止められれば、みのりはうれしいです。 みのりの母親の一族は昔から出雲に住んでいて、みのりも幼い頃から出雲という場所が歴史的にも重要な場所だということをなんとなく感じ […]