ようこそ!ここは、みのりの眼が恋したアートやアーティストのうち、なかなか一般に知ることができないものについて紹介し、そこで得られる感動をより多くの人と共有する場所です。
恋しているので、多少ひいきの引き倒しになるかもしれませんが悪しからず。

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日本画開拓の時代ー明治を生きた京の画家ー

日本画開拓の時代ー明治を生きた京の画家ー

京都市学校歴史博物館で開催されている「日本画開拓の時代ー明治を生きた京の画家ー」展を見てきました。 みのりは以前から幕末明治期の歴史の激動期に生まれた日本画に特に興味を持っていましたので、この展覧会はとてもうれしいものでした。しかし幕末明治期で特に江戸時代からの流れの延長で生まれた文化についてこの国での扱いは未だ不当に低いものであると言わざるを得ず、一般にはほとんど無名である画家たちの作品ばかりを […]
松園と華麗なる女性画家たち

松園と華麗なる女性画家たち

少し前になりますが、山種美術館で開催されている「松園と華麗なる女性画家たち」展の美術ブロガー対象の内覧会に行ってきました。今年は松園の生誕140年にあたり、これにちなんで、松園を中心に近代・現代日本画壇における女性画家たちの作品を集めたものでした。 (なお以下に掲載している画像は全て関係者の了解済です。また、記事に触れている作品で画像を掲載していないものについては、こちらを参照してください。) 展 […]
足立美術館 春季特別展

足立美術館 春季特別展

足立美術館の春季特別展に行ってきました。 足立美術館の展示は四半期ごとに展示替えがあり、大観室、大展示室、小展示室と大きく3つに分かれます。そのうち今回は大観室は足立美術館の代名詞でもある横山大観の作品を陳列し、大展示室では「京都画壇の両雄 竹内栖鳳と橋本関雪」の特集展示、小展示室では「絵の中をさまようー日本画の登場人物になってー」と題した展示が行われていました。 みのりの今回の大きな目的は最近や […]
古川麦コンサート with 田中佑司 レポート

古川麦コンサート with 田中佑司 レポート

5月10日に行われた「みのりの眼コンサート vol.5 古川麦 with 田中佑司」についてレポートします。 (なお、以下に掲載している画像はリハーサルで撮影されたものを使用しています。) 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの麦さんと様々なセッションでその存在感をアピールしている佑司さんに対する人気はさすがというべきで、予約は早々に完売し急遽会場のキャパぎりぎりまで席を開放したもののそれもすぐに売り切れてしま […]
追悼 千葉はなさん

追悼 千葉はなさん

昨日、先日亡くなった千葉はなさんのお別れの会に行ってきました。千葉はなさんはポップミュージックデュオ「羊毛とおはな」のヴォーカルです。 みのりが「羊毛とおはな」の音楽を初めて聞いたのは2010年の秋のことです。フクモリというカフェで行われたワールド・スタンダードのイベント「日曜日の団欒」を聞きに行ったとき、そのオープニング・アクトが「羊毛とおはな」だったのです。もともとギターとヴォーカルの組み合わ […]
古川麦コンサート with 田中佑司

古川麦コンサート with 田中佑司

5回目を迎える「みのりの眼コンサート」。今回登場いただくのは先日フルバンドライヴを成功させたシンガーソングライターの古川麦さんとパーカッションの田中佑司さんです!二人のすぐれた音楽家が誘う心地よい音楽をぜひ聞きにきてください。 日時:平成27年5月10日(日) 午後1時30分開場 午後2時開演 料金:2,500円(小学生以下1,500円)全席自由(定員25名)*sold out! 以降はキャンセル […]
古川麦  "far/close" リリースライブ @WWW

古川麦 “far/close” リリースライブ @WWW

待ちに待った古川麦さんのレコ発ライヴに行ってきました。 レコ発といってもアルバムは昨年の秋にリリースされていていたのですが、ベース、ドラムとの基本フォーマットにパーカッション、トランペット、トロンボーン、さらに弦楽カルテットが加わるといった大編成によるものだったのでその準備に時間がかかったのかもしれません。しかし結果としてかけた時間も納得の素晴らしい内容の演奏を聴くことができました。 髙城晶平さん […]
pair「Pair!」

pair「Pair!」

今回とりあげるこのアルバムは山田杏奈さんとLlamaの吉岡哲史さんがpairとして2012年に発表したアルバムです。実はみのりはLlamaをほとんど聴いたことはないのですが、山田杏奈さんは初めてJimanica Band Setでのコーラスを聴いたときからその声に魅了されていて、その時購入したソロ・アルバムも大好きだったので、すぐにこのアルバムも手にしたのでした。 1曲目「なまえ」が始まった時のパ […]
セルソ・フォンセカ「フェリアード」

セルソ・フォンセカ「フェリアード」

みのりが現在よく聴いている音楽はブラジルやアルゼンチンの音楽です。このうちアルゼンチンの音楽は比較的最近、日本で密かにブームになりつつあるのと同時に聴き始めましたが、ブラジル音楽を聴き始めたのはもう四半世紀ほど昔のことになります。それまでもボサノヴァの斬新な和音に心奪われたりもしていたのですが、本格的にハマったのは大学時代に先輩が貸してくれたカエターノ・ヴェローソのアルバムからでした。最初はピンと […]
花と鳥の万華鏡

花と鳥の万華鏡

山種美術館で開催されている「花と鳥の万華鏡 -春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥-」展の美術ブロガー対象にした内覧会に行ってきました。山種美術館はその充実したコレクションを軸にした独自な視点での展覧会の企画などで以前から注目していましたし、実際に展覧会を見に行って得られる満足感も高いです。また近年はインターネットを通じたPR活動も盛んで、このブロガー内覧会なども日本画愛好者の拡大に意欲的であることの表 […]
筒井百々子「ものまね鳥シンフォニー」

筒井百々子「ものまね鳥シンフォニー」

みのりが初めて筒井百々子さんを知ったのは高校生の時、学校の帰り道にある本屋さんに新刊として彼女の短編集「リトル・コンサート」が平積みされていて(今考えても筒井百々子さんの作品を平積みしていたこの本屋さんのセンスは稀有なものだと思います)、その表紙のかわいらしい絵に心奪われたのがきっかけです。さっそく購入して読んでみると、すべての作品が音楽をモチーフにしていて、しかもさまざまなジャンルに渡っていたの […]
スクリッティ・ポリッティ「アノミー&ボノミー」

スクリッティ・ポリッティ「アノミー&ボノミー」

みのりが洋楽を聴き始めたのは中学生の頃でした。当時は80年代でシンセサイザーのキラキラした音がちりばめられたポップスがチャートを賑わしていて、今から振り返ってみてもまさにバブルな時代だったなぁと思います。耳心地のよくうすっぺらい音楽を次から次へと消費しまくっていて、別にそのこと自体悪いことだとみのりは思っていませんが、身を削って音楽を作っているアーティストにとってはそれこそ躁状態でなければ耐えられ […]